生け花の歴史を少し述べ、デモンストレーション、実技へと進んだ。学生は他の授業と同じく、理解しようとする真剣な目である。テーマは桜、けいおう桜を主とし、あしらいにラナキュラス(黄)、大麦、レザーファン。この頃はけいおう桜がぴったりで、満開になってもすばらしい花である。ゲストの心も華やいで、会員は学生の力を少し助け、学生が満足する作品に出来上がった。中には初めから終わりまでゆっくりと自分自身で生けた学生もいた。自分の生けたお花とKSGGからの和紙人形を満足そうに持ち帰った。
=最後に学生からメモを寄せてもらった=
*ちょっと難しいですが、本当に楽しいです。もし又機会があればもう一度受けてみたいです。*とても楽しかったです。美意識が高められ、心が癒されました。又ぜひ参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。*楽しかったです。これからも生け花教室に通いたいと思っています。*とても楽しく、面白いです。*今年は3回目の体験です。楽しいです。*とても楽しかった。前からずっと学びたかったです。今回この機会があって嬉しいです。いろいろな生け花についての知識や生け方を学びました。先生は優しいです。誠にありがとうございました
当初、留学生25名の参加を予定していたが、横浜港でのクルーズ船留め置き発生により、多数のキャンセルが発生。当日は、暖かい観光日和であったが、最終的には留学生7名の参加で2チーム(英語/日本語)でのツアー案内を実施した。
日本大通り駅に集合し、3枚の壁画の説明からスタート。開港記念館(ジャック)では、横浜の成り立ち、関東大震災の話を中心に案内。神奈川県庁(キング)、税関(クイーン)を見ながら山下公園へ向かう。
グループ写真を撮った後は、マリーンシャトルで港湾クルーズ。説明は上の空で、船内では皆さん、アイスクリームを食べながらクルーズを楽しむ。何と、出てきた質問は、「ダイヤモンド・プリンセスはどこにいるのですか?」残念ながら、午後から一旦湾外に出たそうでクルーズ中は見当たらず。あっという間にクルーズ終了。K会員のハーモニカで“さくら”の合唱をプレゼント。楽しい思い出になったかな?で、締め括った。
]]>今回はKSGG3名に対しゲストも3名だったため、マンツーマンのようなゆったりとしたツアーになった。集合の際に全員が着物を買いたいとのご希望だったので、良いのが見つかるようにと思いながら駅を出発。
お店には開店10分前に着いたが、少し早めに入れていただき、買い物をスタートした。皆さん、好みの色があるというので探していくが、なかなか大きさが合わず…。
お2人試着を重ねたが、残念ながら袖丈や身幅が合うものが見つからず購入には至らなかった。それでも綺麗な帯を見つけ、京都の金閣寺みたい!(実際にそうかは分からないが)と、ご購入され、ご満足頂けたようだった。
帰り間際に、この週末10%オフになるという情報が入り、改めてご訪問されるとおっしゃる人もいた。フィットするお気に入りの1枚が見つかるといいなと思った。
]]>今時の若者の行動力を実感したガイドだった。
WhatsAppで確認した通りに新横浜駅のホームでご対面すると、スーツケースを持っていない2人。聞くと日帰りで、夜には京都にもどるという。会って分かったが、Facundoは自動車工学を大学で勉強していて、今回の滞在中にトヨタの工場見学もすでに行ったとのこと。
横浜工場は日産発祥の地であり、ゲストホールは最初の本社だった。驚くことに一部は80年以上前の床や階段がそのまま使用されている。ここでは基幹部品を材料から製造し、最終組み立てと動作確認まで行っている。実際の生産ラインでは種々のロボットが使用されており、重い部品を人間が苦労して持ち上げることは最近では不要だ。また、GT-Rのエンジンは選ばれた6人のエンジニアのみで手作りされており、今回のゲストのようにクルマ好きにはたまらない魅力があるようだ。しかもこのエンジンだけはクリーンルームで作られている。
]]>ゲストのShawnとは、初めからWhatsAppで交信した。時差がほぼないのでレスポンスは早い。
日本は数回訪問、ただ鎌倉は初めてだ。一直線の段葛でWooooと声を上げ、歩き始める。神道と仏教の話から入ったが、案の定、「あなたはどっちを信じてるの?」との話になる。「両方です」にどうもすっきりしない様子。この辺は難しい。おみくじでは、Shawnが大吉、Chuaが凶。あらら。一瞬、Chuaは顔をしかめたが、そこはうまく説明し、結果、結び付けて納得。
大仏の初見でWoo、長谷寺の展望所でまたWooと声を上げるShawn。素直でわかりやすい。「サムライとニンジャの社会でのポジションはどうなっていたの?」などと、スッと答えられない話も・・・。鎌倉に戻ってきたのは少し遅れて4時。まあ、それだけたくさん話しをし、たくさんWooと言っていただいたので、よしとしよう。
]]>集合後ミーティングでゲストの強い要望により由比ヶ浜海岸にて昼食決定。喜ぶ研修員達!当日は冬空の厳しい寒さに先が思いやられる。しかし、段葛、八幡宮に向かう道中、晴れて空は青く日差しが輝いている。どうやら、ゲストに味方をしてくれた様だ。ゲストにとって素晴らしい1日になると確信した。
段葛では八幡宮へ向かう途中道幅が少しずつ変化するのをゲスト自身が体験、遠近法の紹介。八幡宮では先輩会員が熱心に声高に説明、ゲストは写真に夢中。ゲストの1人は着替えて写真撮影、今流行りのインスタ映えなのか兎に角写真に拘る。
いよいよ由比ヶ浜での昼食となりゲストは目を輝かせた。ハイライトである。晴れ渡った空の向こうに白いヨットが浮かぶ、なるほどゲストが望むに値する景色だ。ゲストのGood Jobに納得!長谷寺では私とゲストと2人待ちぼうけ、山登りに挑戦したのだと言うので肝を冷やした。高徳院では偉大なる大仏に見とれていた。
]]>今回参加の研修員は14日に実施された街歩きに続いての案内となった。ゲストは仏語のみの対応のため、JICAから監理員(通訳)2名が参加した。
2名の会員はJICA横浜から乗車同行し、他の会員は高徳院での待機となった。JICA横浜から出発した車中で鎌倉や案内場所の概要が説明され、皆さんは熱心に聞いていた。
雪模様の天気で足元が心配されたが、むしろ多くの研修員は雪が珍しく喜んでいた。研修員の多くはイスラム教徒であり、手水舎の説明は熱心に聞いていても実践するのは少人数であった。最後に和紙人形をお渡しして、皆さんには喜んでもらい、満足して帰って頂いた。
]]>待ち合わせの南林間駅に40分は遅れるとのLINEが入った。河口湖のホテルからバスで新宿駅に向かっているが渋滞で間に合わないとのこと。咄嗟の判断で車を手配し、見学にギリギリでセーフ、事なきを得た。今回は2度目の来日。
Darrenは2mの長身、Trinityは台湾出身、食品メーカーの同僚だそうだ。今、森林火災で深刻な被害を受け10億匹の動物達が死に少雨で鎮火出来ない事を嘆いていた。私は以前豪州へ旅した事もあり、深い同情を感じると共に、日本から多くの支援がある事を期待したい。
彼は日産スカイラインGT-RとフェアレディZの大ファン、かなりの車オタクで帰りたくない様子、次の日も他社の展示場見学の予定だそう。彼女が笑顔で私に訴えていた。好きなトミカを買い過ぎて彼女に叱られたり、日本の軽自動車(Kei car)では四駆のジムニーが欲しいようだ
]]>[日時]1月14日(火)17:15~19:10
[案内場所]桜木町界隈
[ゲスト]JICA横浜研修員20ヶ国30名(カンボジア3、コロンビア、スリランカ、チュニジア、ブルキナファソ、コートジボワール、ジブチ、ガボン、ギニア各2、エジプト、インドネシア、モロッコ、モザンビーク、ミャンマー、フィリピン、タンザニア、トーゴ、ベトナム、コンゴ民主共和国、セネガル各1)
[KSGG会員]8名
[使用言語]英語、仏語
[日時]2月7日(金)18:00~19:30
[案内場所]桜木町界隈
[ゲスト]JICA横浜研修員5ヶ国10名(アルゼンチン3、シエラレオーネ、タンザニア、ミャンマー各2、フィリピン1)
[KSGG会員]4名
[使用言語]英語
夏からほぼ毎月行っているJICA横浜の研修員対象の茶道体験だが、今回からは炉のお点前となる。やはり、炉があると、しゅんしゅんと沸くお湯の音が茶室に広がって、茶道の精神がより伝わるような気がする。夏場は亭主はじめスタッフ全員汗だくの苦行になるが、秋になってずっと楽になった。
参加者はまず、会員から茶道について、お茶のいただき方の説明を受け、亭主、正客、次客によるデモンストレーションの後、お薄をいただく体験をしてもらった。参加者は日系の方を含め、畳に座ることに四苦八苦、お菓子を取り落しそうになったりしながら、それでも、まじめに茶道体験に取り組んでいた。この茶道体験では、(お薄なのだが)せっかくのチャンスなので参加者に生菓子も楽しんでもらっている。体験のためのものではあるが、季節にあったお菓子、茶花、軸、などのしつらえに気を配り、スタッフ自身もこの茶道体験を楽しんでいる。
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