JICA研修員、茶道の精神が伝わる炉のお点前を楽しむ

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[日時] 11月14日(木)17:00~18:30     
[場所] JICA横浜 和室
[ゲスト] JICA横浜研修員11名(カンボジア、コートジボワール、フィジー、ガーナ、キルギス、モーリシャス、モザンビーク、各1、ブラジル4)
[KSGG会員] 6名
[使用言語]英語、日本語

夏からほぼ毎月行っているJICA横浜の研修員対象の茶道体験だが、今回からは炉のお点前となる。やはり、炉があると、しゅんしゅんと沸くお湯の音が茶室に広がって、茶道の精神がより伝わるような気がする。夏場は亭主はじめスタッフ全員汗だくの苦行になるが、秋になってずっと楽になった。

参加者はまず、会員から茶道について、お茶のいただき方の説明を受け、亭主、正客、次客によるデモンストレーションの後、お薄をいただく体験をしてもらった。参加者は日系の方を含め、畳に座ることに四苦八苦、お菓子を取り落しそうになったりしながら、それでも、まじめに茶道体験に取り組んでいた。この茶道体験では、(お薄なのだが)せっかくのチャンスなので参加者に生菓子も楽しんでもらっている。体験のためのものではあるが、季節にあったお菓子、茶花、軸、などのしつらえに気を配り、スタッフ自身もこの茶道体験を楽しんでいる。