[日時] 1月22日(月) 9:00~16:30 (ワークショップは午前・午後に各2時間)
[場所] 鎌倉芸術館研修室会議室1
[参加者] 日系次世代研修生40名(ブラジル18、ボリビア、パラグアイ、ペルー、アルゼンチン各4、メキシコ3、ドミニカ、コロンビア、ウルグアイ各1)
[KSGG会員] 6名
[使用言語] 英語、日本語
JOCA(青年海外協力協会)からの依頼で、日系社会次世代研修生(高校生)を対象とした日本文化ワークショップ(WS) 書道を実施した。40名の研修生が午前と午後の部に20名ずつ分かれて参加し、会員が分担して各机を廻って指導と交流を行った。日系の研修生なので日本語を上手に話す生徒もいたが、会員は英語とやさしい日本語を交えてコミュニケーションを図った。初めに会員が書道道具の説明と書のデモンストレーションを行い、研修生達は半紙に墨液を使って筆慣らしと書の基本練習を行った。その後、生徒達にそれぞれ自分の書きたい漢字を1文字選んでもらい、名前とともに半紙に練習した。最後に色紙に清書したが、色紙に向かう研修生達は集中して真剣そのものであった。最初は筆使いに不慣れであった研修生達も楽しく一生懸命に半紙に反復練習した成果を発揮して、色紙にそれぞれ個性のある素敵な作品が出来あがった。今回の書道WSは研修生達にとって良い研修体験になったと感じた。