国際会議参加者 禅寺で抹茶や水琴窟を体験

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〔日時〕3月13日(水)13:30~17:00
〔案内場所〕報国寺、浄妙寺、鶴岡八幡宮
〔ゲスト〕17名(ドイツ10、オーストリア、アメリカ、カナダ、ポーランド各1、日本3)
〔KSGG会員〕2名
〔使用言語〕英語、ドイツ語

晴天、強風、気温17度。車中ではツアーの概要、日本の歴史、禅の精神・・・と軽快なガイドが始まった。ゲストの期待が高まり、万雷の拍手の中マイクを引き継いだ。茶道のマナーについて話し始めると、車窓は高い波がキラキラ輝き、すでに逗子海岸に。雪を頂いた富士山もはっきり見え、歓声が上がった。報国寺では、一日に1m以上も伸びる竹の生長の速さと勢いに驚き、梵鐘の前で、大戦中金属が供出された歴史をドイツ人ゲストと共有した。浄妙寺の喜泉庵では禅寺の落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと抹茶を楽しみ、水琴窟を体験。その後バスは八幡宮へ。丸山稲荷の赤い鳥居の絵馬がゲストの目を引いた。個人情報拡散を防ぐため、絵馬に秘密保護シールを貼る動きが出ていると京都在住のゲストからうかがった。「神のみぞシール」という絶妙なネーミングで人気上昇中。いずれ八幡宮でも見られるかもしれない。この鎌倉ツアーが、皆さんの良い思い出となればとても嬉しい。