礼儀正しい紳士・淑女たちは日本の歴史・文学・文化に興味津々

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[日時]12日19日(水)13:30~17:00 
[案内場所]報国寺、浄妙寺、鶴岡八幡宮
[ゲスト]21名(イタリア4、イギリス3、カナダ、中国、ドイツ各2、フランス、アメリカ、韓国、ベルギー、オーストラリア、オーストリア、ギリシャ、エストニア各1、13か国よりNII Shonan Meetingへの参加者) 他に湘南国際村から2名(日本)
[KSGG会員]2名 
[使用言語]英語

当日は寒さもひとまず和らいだ冬晴れのツアー日和。13か国よりいらした、コンピューターサイエンス関連の会議への出席者たちを、鎌倉の報国寺と浄妙寺を巡るコースへと案内した。報国寺の「やぐら」の前で、「時の政権に対して反乱を起こし、敗れ、自刃した父と同様、14歳の少年も『腹切り』した。」という説明には、“Seppuku?”という声が。「ノーベル文学賞作家の川端康成が、生前報国寺の静寂を愛し、近くに住んでいた。」という説明には、「僕は彼の本を読んだよ。君は?」と言う声が。浄妙寺では抹茶体験。茶道教授でもあるK会員の指示に従って、作法通りに熱心に取り組んでいた。水琴窟の音色にも興味を示す方たちが多く、本堂裏の、日本のお墓についても多くの質問を受けた。全体的にとても熱心に説明を聞いてくださり、礼儀正しく、ガイドとしてもっと多くの知識が自然と出て来るようにしておきたいな、と思わせてくれる方たちだった。”Your guide was very good!”という身に余るお褒めの言葉をいただき、ルンルンと帰途についた。