[日時]11月17日(土)11:00~16:20
[案内場所]鶴岡八幡宮、長谷寺、高徳院(大仏)
[ゲスト]JICA研修員54名 31か国(インドネシア6、スリランカ5、バングラデシュ、ラオス各4、カンボジア、パキスタン各3、インド、エクアドル、ナイジェリア、ミャンマー各2、アフガニスタン、イラン、ウクライナ、エジプト、エチオピア、エルサルバドル、ガーナ、コートジボワール、ザンビア、セルビア、タジキスタン、トルクメニスタン、ネパール、パレスチナ、フィリピン、ブラジル、ベトナム、ベニン、ペルー、モザンビーク、ルアンダ各1)
[KSGG会員]19名
[使用言語]英語
JICA案内では様々な国のゲストから話を聞くことができる。仏教はインド起源と説明したところ、ネパールからのゲストに釈迦はネパール生まれと指摘された。あとで調べるといくつかの説があったが、ネパール領ルンビニが仏陀の生誕地として世界遺産に登録されていた。ただ、悟りを開いた地はインドとされているので仏教がインド起源という説明は間違いではない。現在の国境にこだわらない柔らかい説明が必要と感じた。次はルワンダの青年から聞いた胸が熱くなる話。彼は2歳のときに部族紛争で両親をはじめ、親族すべてを殺された。でも、「良い大統領になってルワンダは蘇った。国家に育てられ、希望もあって幸せだ」と言う。そういう若者にとって、日本に来られたこと。そして この日の様な好日を過ごせたことは、我々が思っているよりずっと大きな意味があるのかもしれない。多くの国の人と話をできるJICA案内は面白い。