[日時]10月17日(水)8:50~13:30
[ゲスト]横浜山手のサンモール学校生徒の母親達10名(米国3、フランス2、英国、フィリピン、南アフリカ、中国、韓国各1)
[案内場所]キリン横浜ビアビレッジ工場見学、敷地内スプリングバレーブリュワリー(SVB)にてランチ
[KSGG会員]3名
[使用言語]英語
貸切見学ではなく、一般の方も大勢伴って移動するもので、アテンダントも淡々と説明を進め、時に周りに反響して聴き辛くなる中、逐次通訳というよりむしろ同時通訳的に説明していく形となり、正直大変であった。
日本酒酒蔵の紹介通訳は何回か経験したものの、ビール製造工程では用語も麦汁(Wort)が出る等、やや様相が異なり、事前に専門用語と製造工程の勉強をしておいたことがかなり役立った。
ビールの単行複発酵、日本酒の並行複発酵、ワインの単行発酵の違いの図で説明したかったが、アテンダントの話の通訳に追われ、その時間が作れなかったのは残念であった。
それでも横浜発祥のキリンビールが力を入れる一番搾りFirst Pressがろ過により、純粋なモルトにこだわっていることやその美味しさは理解いただけた様でほっとしたが、むしろツアー後の試飲でより理解いただけたのかもしれない。