JICA横浜研修員、茶道体験

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[日時]3月11日(日)13:00~16:00
[場所]JICA横浜内、茶室
[ゲスト]JICA横浜研修員及び関係者計6名(ベトナム1、インド1、日本4)、ブラジル出向予定研修員3名、タイからの帰還研修員1名
[KSGG会員]6名
[使用言語]英語

まず、最初に茶道についての簡単な歴史及び基本精神(和敬静寂、一期一会等)についての説明、次にお茶の飲み方、お菓子の取り方を説明した。日本の文化でもある「他への配慮の現れ」等説明。何故お茶碗を回す動作があるのか?等、こちらから質問を投げかけたりしながら解説した。基本動作の説明終了後、茶室への入り方、拝見、席入り。実際の茶会の体験となった。男子2名は長時間に渡り畳に座る事に四苦八苦だったが、お茶の所作の一つ一つに意味があると解説しておいたので、一生懸命取り組んでいた。又、これから海外(ブラジル)へ派遣される予定の若い研修員達は現地での文化紹介に備えて非常に熱心に取り組んでいた。本日の体験を現地での活動に生かしていただけたら幸いである。休憩の後、今回は炉の前で、実際に亭主が行う所作(お茶をたてる)を体験していただいた。貴重な体験にゲスト全員大満足との事であった。外国人研修員は「茶道とは単にお茶を飲むという事では無いという事を始めて知って勉強になった」とのコメントを下さった。茶道が日本の伝統文化であり、ある意味での総合芸術でもあるという事を理解していただけ嬉しく思った。