JICA横浜 横浜ご当地プログラム:関内・山手は文明開化の博物館

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[目的]JICA横浜研修生に横浜の歴史と現状を把握してもらう
[日時]2月12日(月・祝)9:00~12:30
[案内場所]JICA-赤レンガ倉庫(車中)-開港資料館・開港記念会館(徒歩)-中華街・ベイブリッジ(車中)-港の見える丘公園・山下公園・ホテルニューグランド(徒歩)
[ゲスト]JICA横浜研修員4名(モンゴル2名、ベトナム、インドネシア各1)
[KSGG会員]5名

座学が行われたJICA横浜2階のスクリーンに映った開港前の横浜村は、当時の日本のどこにでもあるような風景で、聞かなければ横浜だとわからない。しかし、1854年の開国、1859年の開港後の風景は、横浜特有のものとなり、現在に引き継がれている。関東大震災や第二次世界大戦でも倒壊を免れた赤レンガ倉庫と開港記念会館(通称ジャック)は、役割を変えたものの、修復を経て今も現役で往時の面影を伝え続ける。外国人居留地だった山手の洋館は、昔も今も港を行き交う船に寄り添うように佇む。そして、関内・山手のあちこちにある「○○発祥(創業)の地」の案内板。見学途中で、研修生から外国人が日本でどのように暮らし、日本人と交流しているかなどの質問があった。ベイブリッジから臨む広大な横浜港。日本第2の都市へいたる歴史に関わった場所に立った研修生の胸に、逸早く異国の文化と人々を受け入れて発展してきた横浜が映った半日だった。