JICA東京研修員を鎌倉案内   

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[日時]1月27日(土)11:00~16:20
[案内場所]鶴岡八幡宮、長谷寺、高徳院(大仏)
[ゲスト]JICA研修員7名、6か国(カザフスタン2、アルバニア、カンボジア、バングラデシュ、ベトナム、マレーシア各1)
[KSGG会員]11名
[使用言語]英語

☆楽しかった質疑(第1班)
今回は3回目の団体ガイド参加であった。数日前に関東一円を覆った雪は鎌倉ではきれいにとけていて、快晴で風も無く恵まれていたものの、JICA参加者は7名と少なくKSGG11名による案内となった。

最初に武家政治出発点としての鎌倉の説明があり、次に私は段葛を説明。遠近法を利用して遠くに大きな鶴岡八幡宮を見せていることに対しては、ずるいといった感じの笑いが取れた。しかしながら源平池ではしどろもどろになってしまった。そこへバングラデシュのFさんの、「なぜ池を造ったのか」、「それで何か良い事があるのか」といった質問があり、答えている内に寄進と願掛けの交換条件が伝わった。私も頭の整理となった。またFさんは長谷寺の観音にくっついた牡蠣が紀伊から三浦半島まで導いたのは信じられないと反論。場を和ませてくれた。

昼食の弁当を学習センターで食べたあと、長谷寺、高徳院などを回った。マレーシア人留学生Rさんからは機械制御の研究テーマ、カンボジアの港湾施設に勤めるSさんからは現地での中国人のプレゼンスの大きさなども聞けて貴重な一日となった。