[案内場所]鶴岡八幡宮、長谷寺、高徳院(大仏)
[ゲスト]グアテマラ人男性 1名
[KSGG会員]1名
[使用言語]スペイン語
快晴の中、参拝客もまだ多い新年4日の鎌倉をグアテマラから来た20代の青年と歩いた。今回、自分にとって初めてのスペイン語個人ガイド。少し緊張しながらも穏やかで優しそうな若者に安心しながら鎌倉の概要、神社のことなど説明した。八幡宮の参拝を終えても人混みは増える一方だったので、「ランチを小町通りで食べ歩きにしよう」と提案すると、喜んで乗ってくれた。お団子や棒寿司を買い、興味深そうに写真を撮りながらゆっくり食べる若者にこちらも笑顔になり嬉しかったが、寒い中、さらに冷たい食べ物だったのでちょっとかわいそうだった。江ノ電もすでに大変な人で混んでいたので歩いて長谷駅まで移動。
長谷寺では阿弥陀如来さまと観音さまの像を見て、この2つの像は恋人なのかと聞かれ、面白いことを言うなと感心した。高徳院では大仏像を拝見したあと裏の茶屋でおでんを食べ、ようやく温かいものをとってもらうことができ一安心。茶屋では趣味や職業のこと、グアテマラの歴史、名物料理などについて話してくれた。気持ちのいい若者とのお散歩、未熟ながらも新たな言語でチャレンジした自分、この日は忘れられない一日となった。