湘南国際村NII参加者と鎌倉を散策

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[日時]9月20日(水)13:30~17:00
[案内場所]円覚寺、建長寺、鶴岡八幡宮 [ゲスト]22名(ドイツ4、カナダ、フランス、米国、中国、ポーランド、ニュージーランド各2、オランダ、ルクセンブルク、スイス、英国、チェコ、オーストラリア各1)
[KSGG会員]2名
[使用言語]英語

恒例のNII湘南会議出席者の鎌倉案内。鎌倉へ向かう車中、S会員が、神道と仏教、及び、禅宗について説明。参加者は学識者なので興味深く傾聴していた。円覚寺、建長寺ともに、直線上に配置されている総門、山門、仏殿、(法堂)と、唐門や方丈を順次説明。参加者の中には、日本語が少しできる人、仏教に造詣のある人などもおり、理知的な質問も多々あった。因みに、円覚寺は法堂が再建されていない。円覚寺の白龍図は3爪、建長寺の雲龍図は5爪。諸説ある龍の爪数の話は参加者の興味を引いたようだ。そして、中国の龍伝説からヒントを得たという人気漫画「ドラゴンボール」の話も。参加者の多くは、禅庭園に興味があったらしく、両寺院の方丈裏の庭園でしばし瞑想にふけっている姿が印象的であった。また、鶴岡八幡宮では、何人かは手水舎の柄杓の使い方や本殿での参拝の仕方を知っていて、実演していたのには驚いた。