[日時]9月11日(月)10:45~16:00
[案内場所]高徳院(大仏)、長谷寺、報国寺、杉本寺、鶴岡八幡宮
[ゲスト]アメリカ人 20代カップル
[KSGG会員]1名
[使用言語]英語
NYから初来日の20代カップルは、前日にこの夏最後の解禁日の富士山登頂を果たしてこられ、鎌倉ではできるだけ多くの寺社を見たいと意欲十分。残暑の青天の下、朝一番に高徳院大仏を見学し、優しげな面差しながら圧倒的なお姿に感じ入っておられた。長谷寺では金色の十一面観音を見て、沢山の子供の仏様が乗っていると思われたらしい。衆生を救うため四方を見ておられる観音様、浄土への導きの阿弥陀仏、さらに子供を守るお地蔵様などであると説明した。また報国寺の美しい竹林を堪能されたあと、健脚なお二人は、鎌倉最古のお寺、杉本寺にも立ち寄られた。遅めのランチに天丼やかつ丼を平らげた後、八幡宮を散策。日本人は仏教神道いろんな神様を拝むけれど、毎週お参りに行くほどの信心深い人は少ないと言うと、アメリカでも同じ、敬虔なカトリックの私自身は毎日曜礼拝に行くが、彼は行かないとか。高野山・熊野古道も体験される予定だそうで、日本人の宗教観は若い心にどのように映るだろうか。