AOTS研修生は観光も勤勉!

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[日時]8月27日(日)10:00~15:30
[案内場所] 鶴岡八幡宮、長谷寺、高徳院(大仏)
[ゲスト]AOTS/TKC研修生 97名 及び AOTS/TKCスタッフ4名、合計101名
(タイ15、ベトナム15、インド13、中国11、インドネシア9、ミャンマー8、ブラジル6、パキスタン5、マレーシア3、フィリピン3、メキシコ2、バングラデシュ2、アルゼンチン1、ケニア1、シンガポール1、カンボジア1、スーダン1、)
[KSGG会員]27名
[オブザーバー]1名
[使用言語]英語、日本語、スペイン語、タイ語、インドネシア語、中国語、ベトナム語

AOTS研修員の鎌倉案内に初めて参加した。私のグループの参加者は15人と、大人数であったため不安なスタートとなった。参加者は皆説明に聞き入った後、鳥居や、太鼓橋、本殿の写真を盛んに撮っていた。神社仏閣にどれほど興味を抱くのだろうと案じていたが、お参りの仕方、仏教と神道の違いなどの説明に熱心に耳を傾けていたのは意外だった。彼らが産業技術研修生であること、さらに仏教発祥の地、インド出身者が大半だったからだろう。個人客の場合は、事情が違うのかもしれない。長谷寺では、本殿の前の石のたたきですでに靴を脱いだり、常香炉の灰を指先にとって額につけたりしていた。そうした信心深い行いは美しく、頭が下がる思いがした。合間には、インドの若者の住宅事情や、イメージと異なるケニアの気候などの話を聞くことができ、大変刺激を受けた。海外の方々に、より多くの日本の姿を伝えられるよう、つねに説明内容に磨きをかけたいと思った。