[日時]7月23日(日)10:30~15:00
[案内場所]鎌倉K2の一部(杉本寺、報国寺)、鶴岡八幡宮、寿福寺、銭洗弁天社、佐助稲荷神社
[ゲスト]トルコ系アメリカ人カップル
[KSGG会員]1名
[使用言語]英語
ゲストは早稲田大学での会合を機に鎌倉の古都の雰囲気を味わおうと希望されただけあり、杉本寺の苔階段や茅葺屋根、報国寺竹林庭園には仏像よりも興味を持たれたようであった。15時には帰路につきたいと言うので抹茶体験は次回にお預けとなったが、バスから見えた鶴岡八幡宮に寄りたいと言うので向かったところ、そこには白無垢姿の新郎新婦。予定外の見学となったがとても感動いただけたようだ。
食後に寿福寺から佐助稲荷まで駆け足で廻ったが、特に鳥居の並ぶ様子に興味があったようで、狐は神様のメッセージをくわえているとお話すると、現地に来たからこそ聞けて良かったと喜ばれた。駅への帰路も家々の屋根瓦や塀の素材といった建築様式に目を向けておられた。また百日紅や小海老草などにも興味を示され、実は自宅にも和風庭園を持ち楓も植えているのだそうだ。また、友人のL教授が来年鎌倉編もある日本観光本を出版すると教えていただいたので楽しみである。