茶道を通じて日本の心を知る

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[日時] 9月5日(木) 13:30~18:30
[場所] JICA横浜 和室
[ゲスト] JICA横浜研修員6名(トーゴ、ギニア各2、コモロ、モーリタニア各1、(セネガル2名キャンセル))
[KSGG会員] 7名)
[使用言語] 英語、フランス語

 

今回はアフリカからの男性6名、仏語圏の方もおられたため、簡単な茶道の歴史、お菓子のいただき方、お茶碗と懐紙の扱い方等を英語および仏語で説明した。その後、まずはお茶のデモンストレーションとして、日本人のみでお亭主、正客、次客の作法を披露。「この後は皆さんが実際に茶席に入って実践ですよ!」と言ってあるので、ゲストは真剣に見学。静かな中では柄杓からの水音も響き、それがmeditationにもつながるとの解説にも「分かる、分かる」とうなずいておられた。日本的なお茶の所作を通し、ただお茶を飲むということだけではなく、侘び・寂びのお茶の精神、日本の心を少し感じていただけたように思う。さて本番、一度見ただけでは思った通りスムーズには所作をできないということを実感しつつ、四苦八苦しながらお茶碗や懐紙、はたまた結構おぼつかないながらお箸の扱いも何とかこなし、とても楽しんでいただいたようだった。