神奈川大学留学生 建長寺での座禅に挑戦

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[日時]11月29日(水)12:00~16:45
[場所]建長寺座禅会場「得月楼」
[ゲスト]2名(神奈川大学留学生(スペイン、イタリア各1))
[KSGG会員]2名
[使用言語]英語

ゲストの2人は神奈川大学のイタリアとスペインからの留学生である。彼らは日本にいる間に少しでも日本文化を学びたいと思っており、今回の建長寺英語座禅セッションに参加した。
彼らは、横須賀独園寺藤尾住職の座禅の座り方(座布団の使い方、半眼、姿勢)や警策の受け方など、非常に分かりやすい英語の説明を受け、座禅を開始。藤尾住職が一人一人のゲストのところに赴き、正しい姿勢を説明しながら姿勢を正された。ベテランの僧侶による丁寧な「おもてなし」に大いに感激していた。
3回の座禅の間に、動禅、経行(ひんきん;歩行禅。方丈の廊下を1周歩く)を行い、3回目の座禅が終わった後に、全員で般若心経を読んだ。その後に、お茶と茶菓子が振舞われ、Q&Aがあった。二人にとって今回が初めての座禅であったこともあり、座禅の行われた得月楼の中の雰囲気の良さも手伝って、すっかりこのイベントに魅了されたようだ。
座禅の後、臨済宗鎌倉五山の第1位の建長寺の領内にある裏庭・池、唐門、法堂、仏殿、三門、鐘楼、などを説明した。後日ゲストより今回の座禅のイベントと我々のエスコートに感謝のメールをいただいた。