［日時］ ８月２２日（火） ８：００～１６：００
［案内場所］田谷の洞窟 → 大船観音寺（昼食） → 報国寺 → 高徳院（大仏） → 由比ガ浜海岸
［ゲスト］ネパール系ドイツ人一家３名＋その友人夫妻２名（東京在住のネパール人）
［ＫＳＧＧ会員］１名
［使用言語］英語、日本語
石川町駅でゲストと待ち合わせ。ゲストのうち二人は日本語が少しでき、またとてもフレンドリーな二家族でほっと一安心。一同大船駅へ向かった。駅からバスに乗り、「洞窟前」で下車。定泉寺境内にある「田谷の洞窟」（正式名称： 田谷山瑜伽洞／たやさんゆがどう）を見学した。洞窟は鎌倉時代から掘られている修験道。常温で涼しく、非日常を味わえるスポットだ。
大船駅に戻り、ランチ用にお弁当をコンビニで購入した。駅近くの「大船観音寺」へ向かい、まず原爆慰霊碑の説明をした後、白衣観音像にお参りした。ゲストはその大きさに驚いて写真を撮りまくり。観音の胎内では、伝言帳にネパール語で記帳していた。その後、山腹の東屋でゆっくりとランチ。そこで和紙人形を渡したが、とても喜んでくださり、ＫＳＧＧに感謝しますとのこと。
午後は電車で鎌倉駅に行き、バスで「報国寺」へ。茶席で抹茶をいただきながら、美しい竹庭を堪能した。ここで一句 ・・・
＜ 竹林に 蝉声しみる 初ガイド ＞
その後、江ノ電で長谷駅に行き、歩いて「高徳院・大仏」を見学。そのころから天気が怪しくなり、一行は急いで由比ガ浜海岸に向かった。ゲスト二人がすぐに泳ぎ始めたが、本格的に雨が降り出したので１５分で切り上げてもらった。今回、大船はレアな観光スポットふたつを廻ったが、ゲストも喜んでくださりほっとした。