[日時]7月22日(土)10:00~15:10
[案内場所] 川崎市立日本民家園、岡本太郎美術館
[ゲスト] JICA東京 7か国7名(パプアニューギニア、トンガ、ブラジル、トーゴ、フィリピン、カンボジア、南アフリカ共和国)
[KSGG会員] 6名
[使用言語] 英語
日本民家園では最初の展示室の説明にゲストは熱心に耳を傾けていた。外は日差しが強く、非常に暑くなったが、さすが日本の茅葺古民家!断熱はもちろん、風が吹き通るため、家の中の涼しさを皆で体感した。その茅葺屋根の説明を熱心に聞き、昔のかまどやトイレに驚き、馬が家の中にいたことも「臭いのになぜ?」など、日本の暮らしぶりに様々な感想があった。蕎麦屋で昼食をとり、しばらく涼んだ後、残りの古民家を見ながら、岡本太郎美術館に向かった。美術館では、前衛芸術への理解度は分からなかったようだが、岡本太郎芸術の持つ迫力を感じつつ、じっくりと見て回っていた。解散前のミーティングでは、「技術力のある今の日本しか知らなかった。昔の暮らしぶりを知り、驚くと同時に本当に日本人は強いんだな!と改めて思った」と記憶に残るコメントがあった。暑さが心配されるなか、誰も体調を崩さず終了でき、互いの伝統を共有するなど、学び多い一日となった。