［日時］２月１６日（木）１０：００～１６：００
［案内コース］鎌倉駅→バスにて建長寺→徒歩にて鶴岡八幡宮→「鯉之助」で昼食→江ノ電にて長谷駅→高徳院（大仏）→長谷寺→長谷駅→鎌倉駅でお見送り
［ゲスト］アメリカ人女性(５０代) アリゾナ州在住 
［ＫＳＧＧ会員］１名
［使用言語］英語
最初の目的地である建長寺では、‟Ranked first among the five major Zen temples in Kamakura.” と、まず紹介。すると「なぜ一位なの？」という質問。半僧坊に行く途中の虫塚で、撮影中の花婿、花嫁を見つけると「priestはどこにいるの?」、緑の鳥居を見ては「なぜ赤じゃないの？」と、初めて来た日本で訪れるお寺に、‟Amazing!”を連発しながら、矢のように質問が飛んでくる。来日初日に一人で訪れた浅草寺では、誰も説明してくれる人がいなかったので、今日ガイドに聞こうと思って、たくさんの質問を用意していたとのこと。
説明している間に、school excursionで鎌倉に来ている中学生たちが寄ってきた。学校で習った英語を試してみたくてたまらない様子で、しばらく歓談。
ご主人の日本でのビジネスについてきた、というRoxanneは、初めての来日に備えて、ネットで多くをリサーチしてきた、かなりの日本通だった。
朝の冷え込みが厳しかったので、彼女の分もホッカイロを用意していき渡したところ、びっくり仰天。「アメリカにも寒いところはあるけれど、こんなの見たことない！」とのこと。「ご主人の新たなビジネスチャンスになるかもね」と、建長寺奥の静かな禅庭園のベンチで笑いあった。
鶴岡八幡宮、和食ランチ、大仏、長谷寺も周り、江ノ電にも乗って、鎌倉ハイライト+αを楽しんでいただけたと思う。ちなみに、来日以来彼女は毎晩、ご主人の仕事仲間たちにその日の出来事を報告しているそうで、この日の彼女の「鎌倉冒険物語」に、彼らは大いに盛り上がった、とのWhatsAppをいただいた。