[日時]11月11日(金)14:30~17:00
[場所]JICA横浜ビル4階かもめ
[ゲスト]研修員ベトナム男性10名、女性9名
[KSGG会員]4名
[使用言語]日本語(JICAの方2人がベトナム語に通訳)
今回は、対面で男性グループと女性グループが交代で<着付け>と<風呂敷包み>二つの日本文化体験をおこなった。密にならないよう会場には大型モニターを2台用意していただき、風呂敷の説明(素材、大きさ、歴史等)はパワーポイントで、結び方、ほどき方、いろいろな風呂敷包みの説明は実演しているところをカメラで撮りながら、今までと同じくZoomを使って研修員の皆さんにはモニター画面を見てもらいながら行った。研修員の皆さんは、JICA横浜からプレゼントされた自分の風呂敷で結び方から包み方まで積極的に取り組んでいた。私たちも研修員の席を回ってできているか確認することができたり、研修員がお互い教え合ったりしている姿を見て、対面研修の良さを実感した。風呂敷包み体験に使う箱、ワインボトル、ボールの代わりに四角いファイルケース、ペットボトル、風船を用意していただき、研修員たちはそれぞれを包んで席を立って嬉しそうに持ち歩く仕草をして写真を撮り合っていた。ベトナムでは正方形の布は頭に巻いたりすることはあるが、物を包む習慣はないそうだ。これから他の布でも活用してくれたら嬉しい。久しぶりの対面講習で研修員の皆さんの楽しそうな声や様子に接することができ、私たちにとっても笑い溢れる本当に楽しい研修となった。