［日時］１０月１８日（火）１３：３０〜１５：００
［場所］かながわ国際ファンクラブ「ＫＡＮＡＦＡＮ ＳＴＡＴＩＯＮ」
［参加会員］５名
［スタッフ会員］６名
長らく延期になっていた会員向け講習会がようやく開催できた。久しぶりの対面での活動のため嬉しい雰囲気で始まった。折るのは、今年の干支のトラ。難易度が高く、細かい作業であったが、無事に参加者全員が完成。紙の質の良さも実際に触って感じていただけたようだ。今年もあと２カ月あまりだが、ぜひ飾っていただきたいと思う。またの機会に多くの会員の方に参加してもらい、手軽にできる日本の文化を外国人の方にも伝えていただきたいと思う。
折り紙ワークショップに参加して
ＫＳＧＧ対面活動への参加は、例会を除けば数カ月ぶりとなり、心ウキウキで参加した。題材としての「干支の寅」という内容に、なぜ今頃と訝ってしまったが、本来年初に実施する予定のところ、新型コロナの影響で今になってしまったとのことで、これは仕方ないことだと納得した。折り紙を折ること自体、幼少期を除けばほぼ初めてで自信がない中、担当者の丁寧な指導により、ちょっと複雑だった干支の寅が完成しホッと胸をなでおろした。ただ、これは手助けがあって何とか完成したもので、今後自分１人で作業するとなると甚だ心許ないものがあり、間を空けないで復習することが必要だと思った。この貴重な経験を今後どのように生かせるかと考えたとき、外国人との会話に困窮したときなどにこの折り紙を用いて鶴や孔雀などを一緒に作ってみることで、場の雰囲気が和み、盛り上る ことこの上ないのではと思った。また、今回印象的だった言葉「折り紙づくりのコツは、先にキチンと折り目を作ってから進めること」と諭されていたが、功（出来上がり）を急ぐあまりそれをおろそかにすれば、まともなものができないことを痛感させられた。今年（寅年）も残すところあと２カ月と少し、せっかく作った干支の寅なので、しばらくの間、我が家に飾っておくつもりだ。
