[日時]8月21日(日)19:30~20:30
[場所]Zoomにより実施
[参加者]JICA東京研修員 5名(インド、マレーシア、メキシコ、ミャンマー、ザンビア)、JICA東京担当者 2名
[KSGG会員]4名
[使用言語]英語
今回のJICA東京研修生との「風呂敷ワークショップ」は、KSGGとしての初の試みだった。5か国からの研修生が集まり、そのうちの男性一人は奥様との参加だった。
まず、風呂敷とは何か、歴史、包み方の種類を説明した後、「真結び」とほどく手順を伝え、次に一般的な包み方、瓶2本、スイカのような球体の包み方を説明した。
その後、手元カメラに切り替え、解説を交えながら結び方、包み方を披露し、実際に一緒にトライしていただいた。なかでも、「真結び」を作った後、マジックのようにほどくことができたときの皆さんの驚きと笑顔は忘れられない。
さらに2種類の包み方を披露し、教官や上司、友人にプレゼントするときにぜひ風呂敷を使ってみてと話すと、「風呂敷ごと先方に渡すのですか?」との質問が出た。日頃当たり前のように使っている私には思いつかぬ素朴な疑問で、日本文化を紹介するときのポイントだと気付いた。
国に帰られて、日本文化の良いものの一つであると同時に、SDGsのアイテムとして使ってくれている姿を想像した。
後日研修生から、「日本の文化を知ることができた」、「風呂敷の良さを友人に早速話した」、「日頃から風呂敷を使いたい」などのコメントが送られてきた。楽しんでくださったようで嬉しい。