チューティーと富士登山を楽しむ！（チューター活動紹介）

チューティーと富士登山を楽しむ！（チューター活動紹介）

［報告日時］８月１３日
［場所］Ｚｏｏｍによるオンライン
［KSGG会員］２名

スペイン人留学生のカルロス君（２０２２年４月～現在）のチューターを二人で協力し合って担当している両会員から、現在および過去のチューティー達への支援活動の大変楽しそうな実例紹介があった。
Ｔ会員にとって２人目のチューティーで３月に帰国したベトナム人留学生ハンさん（２０２０年５月～２０２２年３月）が山登りに興味を持ち、富士登山を目指したことから、山登りの好きなＨ会員が協力し、３人での交流が始まった。
いきなり富士登山ではなく、まずは低い山から始めて、だんだん高度を上げて山登りを訓練し、最終的に無事富士登山を果たす様子は日本語指導というより登山指導のようでもあるが、何よりチューティーが大変楽しそうに取り組んでいるのが印象的だった。
今晩のメニューをＺｏｏｍで見せたり、レシピを交換したり、日本文化や関連の言葉等もＰＰＴ （パワーポイント）を作成して指導したり、テキストの表示等々、具体的にどのように指導していたのかも写真を多く記載したＰＰＴで説明があり大変参考になった。たとえ留学生が興味を示さなくてもＫＳＧＧの留学生対象のイベントではこのＰＰＴ資料を全て伝えていたという。 ハンさんはコロナ禍での来日だったにもかかわらず、日本語スピーチ大会、ファームビジット、交流会等々、ＫＳＧＧイベントには皆勤賞と言えるほど、よく参加してくれた。
ＫＳＧＧのイベント以外にも、両会員が鎌倉案内や食事・ショッピングとたくさんの機会をチューティーに与えていて、コロナ禍でもハンさんは日本での生活を大いにエンジョイしたことだと思う。大変熱心なチューター達に巡り合えてハンさんも幸せだったことだろう。日本語指導と生活支援を通しての真の意味の国際親善となっていると感じた。ベトナムに帰国したハンさんからのメッセージ動画や、最近「日本の夏の風習」紹介としてカルロス君とビアーガーデンに行った様子やカルロス君からのコメント動画からも楽しさが伝わってきた。