[日時]6月23日(水)17:00~19:30
[会場(方法)]JICA横浜茶室(Zoom)
[ゲスト]6名(JICA横浜研修員3名(マダガスカル、ガーナ、ウガンダ)JICA横浜職員3名)
[KSGG会員]4名
[使用言語]英語
JICA横浜より、昨年10月~12月にかけて行ったオンラインによる茶道紹介と同様な紹介と、できれば「ミニ交流会」のようなことをお願いしたいとの依頼があり、JICA横浜の茶室にて茶道紹介を行い、それぞれのホテルで待機期間を過ごしている最中の研修員達とオンラインで繋ぎ、茶道の所作を見ていただき、解説を行い、その後、Q&Aかたがた「ミニ交流会」のひと時を持った。ゲストは残念ながら昨年度参加者の3分の1以下の3名で、ホテルの自室に籠っているゲストのみだったが、茶道紹介は楽しんでいただけたようで、大変熱心に多くの質問があった。お茶のチョイスはあるのか?お茶にミルクや砂糖を入れて良いのか?ホスト(お亭主)は、お茶を飲んではいけないのか?というような素朴な疑問もあったが、自国では50を超える部族がいて、それぞれの言語も違い、同じ国民でも言葉が全く通じない部族同志もある等々、それぞれの自国の事情等も話してくれた。その自国での大切な「お茶会」の様子と比較しての質問もあり、お正客にあたるメインゲストの選出方法、お茶会の位置づけの違いなど興味深い質問もあった。茶道以外にも着物についての質問もあり、着物の格についても説明を行い、自国の服装についての質問もするなど意見交換の場となり、「ミニ交流会」としても発言を促し、オンラインでのおしゃべり会も楽しんでいただけたようだ。