[日時]11月22日(日)15:00~16:00
[活動場所]JICA横浜、和室
[ゲスト]モンゴルからの研修員11名
[KSGG会員]4名
[使用言語]日本語
先月10月に引き続き、JICA横浜にてZoomによるオンラインでの日本文化紹介の一環として茶道紹介を行った。今回も感染予防のため、研修生達は自室のPC画面越しにオンライン参加ということで、JICA横浜の和室にて私たち4人で茶道のデモンストレーションや解説を行うところを見ていただいた。今回も解説は日本語でとの依頼だったが、一部英語圏の研修員もいるとことで、時々英語の単語を挟んでくれたらよいとのこと。日本語での解説ではお茶の専門用語はなるべく平易な言葉で言い直すことにした。当初、ゲストは50名と聞いていて、「今回は終了後50名全員に茶道で使用する干菓子を配布する予定」ということで、「個包装の干菓子」を探しまわって用意して行ったが、休日だったせいか実際に参加したのは11名だけだったのは少し残念だった。コロナ禍での活動のため、全員マスク着用。できるだけ日本的な雰囲気を画面越しに味わってもらおうと、いつもながらお亭主、客、解説者も全員着物着用とした。質問も着物に対してのものが多かった。「コロナ禍での活動」なので、本来の型でのデモンストレーションをお見せできないのは残念であったが、困難な時期に、はるばる日本までやって来た研修員達に少しでもゆったりと日本文化を楽しんでいただくひとときを持っていただけたなら幸いである。